Unknown流 縮毛矯正
縮毛矯正とは髪の毛のくせを、薬剤で髪を柔らかくし、
アイロンの熱を加えきれいに取りなめらかな状態にするということです。
例えばバリッとノリの効いたワイシャツを見て、
「自分もああいうシャツが着たい!」と思い日々頑張りせっせとアイロン掛け。
しかし水に濡れると元どおり。またアイロン掛けの繰り返し。
気づけばアイロンのしすぎで素材がボロボロ...。
だったら、形状記憶させちゃえばいいじゃん!!
形状記憶シャツは便利ですよねー。
これを髪に置き換えたのが縮毛矯正です。
しかしこれだけの夢のような状態を作り出せる縮毛矯正にはやはりダメージもついて回ります。
髪の状態に合わせた薬剤選定のミス、アイロン施述の温度設定...
その原因はスタイリストさんの経験不足や、お店の環境にあると感じます。
Unknown流縮毛矯正
縮毛矯正で他美容室と差がでるのは、何と言っても経験だと思っています。
Unknownでは経験・研究で培った知識と技術から、30種類以上からなる薬剤、処理剤、トリートメントから最善の組み合わせを、お客様一人一人の状態に合わせて導き出していきます。
アイロン温度も施述しながら、髪の状態や箇所によって随時変えながら進めていきます。
実際施述に入り感覚を肌で感じることで掴んでいきますので、なかなか流れ作業化ので、やはり経験がものをいうのかなあ...と思います。
Unknownでは、最低限のダメージに抑える方法を常に模索しています。
また、「縮毛矯正とバレない縮毛矯正」をテーマに自然な仕上がりを提供しています。
場合によってはお客様のスタイリングのやり方、または希望のスタイルにあわせ、縮毛矯正とパーマやデジタルパーマやエアーウェーブを用い、より自然な状態を再現することもできます。
今までどのような施術をしたのかなど髪の歴史をカウンセリング
Unknownにとって一番大事なところ。
カウンセリングには十分時間をかけます。
見て触って聞いてあらゆる角度から髪の状態を分析します。
例えば、「ブリーチを繰り返してきた」であったり「自身で髪を切っていた」であったり...
現状をしっかりと理解することで、どのようにカバーするかを考えていきます。
いわゆる経験が物を言うところです。
縮毛矯正+パーマのオリジナル施術
縮毛矯正とパーマを同時に施述することにより、髪に与えるダメージを大幅に軽減できます。
どうしても大人のヘアスタイルには「曲線」が必要と考え、思考錯誤してこの技法を採用しております。
また、この技法を使うことで「縮毛矯正をかけたことに気づかれない」という点にも繋がっております。
まっすぐ、針金のような髪ではなく、ふんわりとなめらかなウェーブがかった髪にすることができるのです。
アイロンの温度は状態や箇所によって調整
基本的に、アイロンの温度はなるべく低温で施述します。ただあまりにも低温すぎると艶も出ずウネリも残ってしまいます。
ですので一人一人、箇所によってその場の判断で温度、挟む強さ、引っ張る力を変えています。
この技法もきちんとした経験・日々の研究がものをいう部分になってきます。
最低限のダメージに抑える
薬の選定が重要となっていきます。
様々なメーカー様の薬剤をチョイスし、30種類以上からなる薬剤を組み合わせて、髪の箇所や状態に合わせ髪に乗せる量を調節し塗布します。
とにかくここで間違えると取り返しのつかないダメージが起こりますので慎重に選びます。
そして肝心なのは後処理です。
これをおろそかにするとダメージが進行しますので地味な作業ですがしっかりと処置をしお帰りいただくように心がけています。
また、お客様によって縮毛矯正では本当にどうしようもできない場合は他の道の提案をすることもございます。
縮毛矯正後のホームケアまで徹底的にアドバイス
縮毛矯正は髪の毛をやけどさせているようなものだと考えております。
ですので家に帰ってからのシャンプーやトリートメントをどのようなものを使うのかがとても重要です。
洗浄力の強いシャンプーを使えばやけどした肌をより悪化させるようなものだと思います。
ですのでトリートメントも重要ですが、一番大事なのは優しく洗ってあげるということ。
いわゆるシャンプーが我々の考えるホームケアの第一歩です。
髪の毛を優しく洗い上げトリートメントが浸透し、洗い流さないトリートメントで髪の毛の表面に包帯を巻いてあげるような、そのようなイメージのホームケアをわれわれは推奨しております。
365日きちっとしたホームケアができればいつまでも美くしい艶髪でいられることだと思います。